日本のライフスタイルに新たな定番を。
トレンドの先を読む、ヒト・モノ・デキゴトをインテリア/デザインにたずさわるすべての方にお届けします。

Interior Lifestyle at SEIBU 開催中!

Interior Lifestyle at SEIBU 開催中!

 

インテリア ライフスタイル初のBtoCイベント「Interior Lifestyle Tokyo」が82日(月)まで、西武池袋本店7階(南)催事場にて開催中です!

 

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初日の729日(木)には、早速たくさんのお客様にお越しいただきました!

買付けのための商業見本市とは異なり、普段のお買い物ではメーカーの方から直接説明を受けながら商品を選ぶ機会は多くはありません。

来館されたお客様には、自らブースに立つ作り手から商品のこだわり、使い方を聞いたりして、いつもより密度の濃い商品選びの時間を楽しんでいただいているように感じました。

 

 

Interior Lifestyle at SEIBU」では、仕事を忘れて、一人のユーザーとしてお買い物をお楽しみください!

 

金土日はイベントも目白押しです。ぜひお見逃しなく。

開催中のイベントのご案内 → http://interior-lifestyle.com/seibu/highlight.html

 

730日(金) (116:00- (218:00 at 7階「キッチンスタジオ」

フラワーアーティスト ニコライ・バーグマンによるトークショー&フラワーアレンジメント。

 

730日(金) 15:00 - 16:00 at 催事場内

(株)コサイン 『木のしあわせを、届けるしあわせ』

 

731日(土) (114:00- (216:00- at 7階「キッチンスタジオ」

コーヒーハンター 川島 良彰氏によるトークショー&コーヒーの抽出・試飲。

 

731日(土) 13:00 - 14:00  at 催事場内

エンヴィロサックス 『エコバッグ 〜小さく丸めてどこへでも!〜』

 

731日(土) 15:00 - 16:00 at 催事場内

まかないこすめ 『和コスメのチカラ』

 

8 1日(日) (114:00- (216:00- at 7階「キッチンスタジオ」

コーヒーハンター 川島 良彰氏によるトークショー&コーヒーの抽出・試飲。

 

81日(日) 13:00 - 14:00

アイオーティカーボン(株) 『環境に優しい高機能木炭で、暮らしをスッキリ快適に!』

 

81日(日) 15:00 - 16:00

丸若屋 『丸若屋の日常使い』

 

Interior Lifestyle at SEIBU 見本市 x 百貨店 の初コラボイベント開催!

6月に第20回目の記念すべき開催を終えたばかりのインテリア ライフスタイル。

トレンドとデザインをおさえたインテリア業界注目のB to B見本市が今回、

東京・西武池袋本店と初コラボし業界初のB to Cイベントとして

Interior Lifestyle at SEIBU開催します!

 

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本イベントには、テーブルウェアやキッチングッズ、ステーショナリー、ギフトアイテム、
ファッション小物から、空間を素敵に彩るテキスタイルや家具、インテリアアクセサリーまで、

世界中からデザイン性に優れたプロダクトが大集結。
6
月に開催を終えたばかりのインテリア ライフスタイルにてお披露目されたデザインプロダクトが、

いち早くここ東京・西武池袋本店で"購買"できるスペシャルな5日間です。

 

新しくリニューアルした東京・西武池袋本店の大催事場(インテリアフロア)でお送りする、

62社の出展者による提案と、特別イベントでお送りするスペシャルな5日間。

事前登録や招待状も必要ありません。絶対にお見逃しなく!!

 

::イベント概要::

イベント名       Interior Lifestyle at SEIBU

会期                    2010729() -82() 5日間

開催時間               729日(木)~31日(土) 100021:00
8
1日(日) 100020
00
8
2日(月) 10001600

イベント会場           西武池袋本店7F()=事場(インテリアフロア)

アクセス                 JR池袋駅、東京メトロ有楽町線・丸の内線・副都心線池袋駅、
東武東上線池袋駅、西武池袋線池袋駅

アクセス・マップはこちら
171-8569東京都豊島区南池袋1-28-1 Tel.03-3981-0111(大代表)

参加ブランド数        62

会場構成               COOL/Euro Style/WA+

主催                      メサゴ・メッセフランクフルト()

参加ブランド一覧     http://www.interior-lifestyle.com/seibu/brand.html

ハイライト企画         http://www.interior-lifestyle.com/seibu/highlight.html

 

また、本催事場と同じ7階インテリアフロアにおいても、

本イベントに合わせて728日(水)-810日(火)の2週間、

Interior Lifestyle フェスティバル」と題し様々な催しが予定されています。

 

Interior Lifestyle at SEIBUをはじめ、7階インテリアフロア全体で多彩イベントが行われる予定

ですので、バイヤーやコーディネーターなどのビジネス関係者の方も、一般のお客様もぜひ、

お友達と、家族と、大切な人と会場へ足を運んで下さい!

素敵なアイテムに出会えること間違いありませんっ!

 

次回は参加ブランド、ハイライトをご紹介しまーす♪

 

皆様のご来館を、心よりお待ちしております。

REPORT: Interior Lifestyle Tokyo 2010

Last Friday the doors closed and the 20th Interior Lifestyle Tokyo fair has come to an end after completing three successful days with more than 25.000 visitors and more than 600 exhibitors from all over the world.
The professional atmosphere created - once more - perfect opportunities for entering or expanding in the Japanese high-end interior market. No matter if you want to experience the new trends and developments, if you want to purchase new products or if you are trying to strengthen current business relationships and establish new ones, Interior Lifestyle Tokyo provides you with the best platform to do so.

registration10.jpg *Registration

atrium.jpg *giving style
To celebrate the 20th birthday of Interior Lifestyle Tokyo, a special gift item highlight called 'giving style' was created. Numerous new exhibitors drew attention to themselves presenting their ideas in new brands and offering a trendy selection of gift items.

But to increase the variety of interior-products while ensuring focused business areas at the same time Interior Lifestyle 2010 came up with zonings again. For example regional areas like WA+, Euro Style, ASEAN and Nordic Lifestyle helped the visitors to collect impressions of interior design from all over the world.
Due to the 150th anniversary of diplomatic relations between Japan and Portugal, different Portuguese exhibitors presented at Interior Lifestyle Tokyo.

On the other hand there were designated areas for product groups (like INDUSTERIOR for kitchenware and home appliances) or we could even provide new products and ideas for our 'little one's' at Baby & Kids.


cool.jpg*COOL
industerior.jpg*INDUSTERIOR
fukunagashiko.jpg*KAMINOKOUSAKUJO

Also this year some exhibits were awarded with the Interiorlifestyle Awards. Congratulations to nara helt naturligt (JID Design Award), to The Sanjo Chamber Of Commerce And Industry (JDCA Design Management Award), to Furukawashiko (NIKKEI DESIGN Award), to Hosho (All About Style Store Award), to Ueda Industrial / cuiorA (ELLE DECO Award) and to Design Studio Megane, who won the Interior Lifestyle Young Designer Award in the zoning Talents, where young designers are provided with opportunities to propose their new ideas.

furukawa.jpg*Furukawashiko.Corporation.
At the Trend Cafe as a fusion of cuisine and lifestyle, visitors could take a break and get a completely new dining experience in this place.

Looking back we have had a very successful event and we hope you enjoyed it. If you haven't had the chance to visit us, make sure to come by at Interior Lifestyle Tokyo 2011 (1st - 3rd June 2011) or visit our sister fair IFFT / Interior Lifestyle Living 2010 (24th - 26th November 2010) to experience the special atmosphere.

 

 

 

 

会期終了レポート2 新たな試みへの期待

会期終了レポート2 新たな試みへの期待

 

 第20回目を迎えた今年のインテリア ライフスタイル(以下IL)。会期終了後にも出展者の方々や参加デザイナーの方から、来場者の反応や具体的になりつつある引き合いや、あるいは他の仕事への展開予定を耳にし、会期中の盛況だけに終わらずより具体性のあるビジネスへと続く勢いを実感しています。

 

 私が担当するブログも今年はこれが最後の更新になりますが、最後に取り上げたいのは、IL会場での新しい提案ふたつ。まずは、アトリウム特別出展エリア「giving style」のスタイリングゾーンで披露された、スペシャルプレゼンテーション。インテリアの著名デザイナーやリーディングカンパニーによる「贈り物」をテーマとしたスタイリングには、ショップディスプレイのヒントやギフトシーンのアイデアが詰まっていました。

 

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          ELLE DECO 中林友紀

365 days gifts 贈りたい!と思った時がキフト日和!自分のアイデアをプラスして、大切な人への気持ちをこめて贈ろう」というコンセプトのもと、IL出展者の製品からチョイスしたコレクションをギフト仕様にしてプレゼンテーション。喜びや感謝の心を伝えるのにおおげさな理由などいりませんね。

 

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          Bob Foundation http://www.bobfoundation.com/

「食べられないパーティー」がタイトルの、ボブ.ファウンデーションによるインスタレーション。「オリジナルギフトラップ(Number62)で制作した帽子箱をウェディングケーキに見立て、素敵なアイテムがまるでメインディッシュのようにお皿を飾ります」、という楽しいプレゼンテーション!

 

 もうひとつは、西1ホールで催された特別企画「TOKYO LIFESTYLE PHOTO」です。これは今年始まった、コンテンポラリーアートのギャラリーとインテリアショップが連動する新しいライフスタイルフェアという位置づけ。IL会場をメインに、六本木、新宿、丸の内、渋谷、青山、目黒をはじめとするインテリアショップをサテライトとして、「Living with Photography/写真と暮らす」というライフスタイルの提案です。

 発起人は松浦隆展氏、実行委員には後藤繁雄氏、吉田龍太郎氏が名を連ねるとおり、現在の日本を代表する写真家やアーティストの作品が実際に展示された空間は、ILにまったく新しい風をもたらしていたといっていいでしょう。

 初年度となる今回の参加ギャラリーは以下の11廊。

EMON PHOTO GALLERY

GALLERY SIDE 2

G/P Gallery+IDEE

hpgrp GALLERY 東京

lammfromm The Concept Store

STYLE MEETS PEOPLE

Taka Ishii Gallery

TIME & STYLE

TOMIO KOYAMA GALLERY

ZEIT-FOTO SALON

ZEN FOTO GALLERY Shibuya, Tokyo

 いずれも一流のアーティストを扱い、若い才能を発掘し育ててきたギャラリストのセレクトによる作品を、それぞれのスペースでインテリアショップが提供する家具類とあわせて展示し、写真とアートのある暮らしのイメージを創出させていました。新製品の並ぶIL会場内にありながら、その一角だけは落ち着いた静かな空気が流れ、これからのあるべきインテリアスタイルの一つがはっきりと現れた特別展示となりました。

 
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            *TOKYO LIFESTYLE PHOTO Living with Photography
                        http://www.tokyolifestylephoto.com/

          新しいコンセプトのライフスタイルフェアがスタート。その第1回の会場がIL。イデー、
          タイム& スタイル、ワイズ・ワイス、コンランショップでも連動して作品と家具をコーディネート
      した展示が行われています。ILで未見の方はそちらへ!

 

 20回を重ねながらも毎年、こうした新たな試みがあるからこそ、ILが開催される意義も深まるのだと強く感じます。伝統技術を受け継いだデザイン、革新的な技術を搭載した家電類、楽しく生活するための雑貨、そして心と人生を豊かにするアート作品。すべてに触れることができたILには、これからもさまざまな試みをバックアップしてほしいと願いますし、出展者の方々にはさらに人間性ある製品を世に送り出してくれることを期待しています!

 今年も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

会期終了レポート1 素材色と流行色

 2010年インテリア ライフスタイル(以下IL)も無事終了しました。公式発表によると昨年よりも「微減」という来場者数の記録でしたが、国内出展者数が増加したことは喜ばしい傾向だと捉えて良いでしょう。

【インテリアライフスタイル2010来場者数】

2()8,745 (9,090)

3()8,917 (8,979)


4()8,159 (8,241)

合計 25,821 (26,310)

 

 全体の出展傾向としては、秋に開催されるIFFT/インテリア ライフスタイル リビングとの関連もあり、インテリアのなかでも家具以外の製品が多いIL。とりわけ今年は素材への新しい取り組みや、新技術を駆使した開発から生まれた新製品が目を引きました。

 そして同時に注目したいのが、色。素材そのものがもつ色を活かしたデザインが非常にクオリティ高く完成されている一方、今年の流行色を反映したバリエーションも豊かに広がっている印象的で、インテリアの次の流行が見えてくるようです。

 たとえば、素材の色をうまく引き出してデザインと結びつけるのはやはり、伝統技術産業の製品群で、若いデザイナーもよく素材を勉強しているのがわかる製法や仕上げ技術がそのまま、製品の魅力につながっています。さらに、カラフルなラインナップが目立ったのはキッチンツールや花器類。俯瞰すると流行のカラー展開が見えてきました。

 

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          能作(のうさく) http://www.nousaku.co.jp/index-jp.html

新見祐紀氏と新見拓也氏によるデザイナーユニットNIIMIの新作「moon -- カタクチ」は、底面の三日月が美しい「月のぐい呑み」と同じシリーズ。錫の片口とぐい呑みで、金箔を施した三日月との相性がとてもナチュラル。

 

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          木村硝子店(きむらがらすてん) http://www.kimuraglass.co.jp/

東京、湯島の老舗ガラスメーカー、木村硝子店といえば独特の切子デザインが有名なカクテルグラス「木勝シリーズ」や非常に薄くて軽い「コンパクトシリーズ」などが思い浮かびますが、今回出展していたのは、この定番アイテム。ピッチャーやクリーマーなど、ありそうでなかった細かいサイズ展開と手に馴染む素直な形が今、新鮮です。

 

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          二上(ふたがみ) http://www.futagami-imono.co.jp/

富山県高岡市に明治30年から続く真鍮メーカー、二上は包丁立てや箸置きに加え、真鍮の鋳肌を活かしたランプシェードの新作を発表。写真では見えませんが、内側の仕上げにもいくつか種類があり、加工方法で素材の表情を出している好例ともいえます。

 

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          hum(ハム) http://hightide.co.jp/

福岡を拠点にデザインと機能性にこだわったステーショナリーや生活雑貨を発売しているHITIDE(ハイタイド)と、大阪を拠点に家具や空間デザインを手がけるクリエイティブ集団graf(グラフ)が開発した新しいステーショナリーブランド「hum」。ちょっとしたアイデアや楽しくなるヒントが詰まったデザインばかりですが、この小さな木製マグネットは新しい!本当にただの木片を使っている気分になる気がするのですが、他にも文具という枠を超えた製品がリリースされていました。

 

 

 素材の色を大切に活かす一方で、カラフルなバリエーションにもひとつの法則性が感じられました。特にファッションのカラートレンドを意識した色展開です。

 2010年春夏の流行色にあげられているのが、ターコイズ、アンパロブルー、バイオレット、オーロラ、フィーションコーラル、トマトピューレ、ピンクシャンパン、トスカーナ、ドライハーブ、ユーカリPANTONER fashion color report spring 2010より)。特徴をあげるとすればパステルな色合いが強いといえるこの傾向が、インテリア製品にも影響しています。

 

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          lifefactory(ライフファクトリー) http://www.lifefactory.com/

まず色で心をわしづかみにされてしまった、ライフファクトリーのガラスボトルシリーズ!哺乳瓶を中心に手がけるこのメーカーは2007年生まれの新人、とはいえ、BPAPVCをまったく使用せず、人体に安全であると確認されたガラスと樹脂だけで乳幼児から子ども、そしてもちろん大人まで安心して口をつけられる製品を開発しています。グリップ感もバツグンの形状に、この色合いがベストマッチ!

 

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          MUUTO(ムート) http://www.lampas-inc.jp/brand/muuto/

フィンランド語で「新しい視点」「変革」という意味の、ムート。デンマーク発のライフスタイルブランドとして、旬なデザイナーを起用したアーティスティックな製品をラインナップしています。ポリマーフェルトを使ったこのバスケット「リストア」はミカ・トルパネン氏のデザインで、スモーキーなカラーが質感の演出にも一役かっていますね。

 

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          ZWIESEL(ツヴィーゼル) http://www.zwiesel-kristallglas.jp/

ドイツのツヴィーゼル・クリスタルガラス社の花器「SAIKU」シリーズの新色は、このターコイズが新鮮!ガラスならではの透明感が、濁りのないターコイズカラーをより魅力的にみせます。今年最大のキーカラー、ターコイズ!

 

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          SYARETOW(シャレトウ) http://www.syaretow.com/

          長崎の波佐見焼のブランド「HASAMI」でも、落ち着いた色合いに仕上げたカラーが目を引きました。日常使いに機能的な形を求めながらも、色にはこだわりが。

 


9-9.JPGのサムネール画像

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KAHLER(ケーラー) http://ko-design.jp/

          1893年創立のケーラー社はデンマークの陶磁器メーカー。革新性高いコラボレーションが常に話題ですが、「ブルビーノ」や陶芸家アグネス・フリース氏による「ボッティーノ」などの花器でもカラーはデザインの一部です。男性にも人気があるターコイズブルーはこれからさらにインテリアでポイントとなりそう。

 

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          essence(エッセンス) http://www.saikaitoki.com/essence-home.htm

          波佐見焼や有田焼などを扱う西海陶器のプロジェクトとして発足した「エッセンス」の新しいコラボレーション。アンダーソン・山野陽子氏のスパイス入れ「kernel」は、手のひらにコツコツとぶつかる形状と柔らかな色彩が一体となって完成されています。

 

 素材としての生地や木地を活かすデザインと、遊ぶように色をまとったデザイン。そのどちらもが少しずつ際立って、インテリアの新しいスタイルを確立していく予感がします。

ヤングデザイナー・アワードをはじめ各賞決定!

 今年も「インテリアライフスタイル・アワード」各賞が初日の夜、会場内で開かれたレセプションで発表されました。全出展者から審査員がそれぞれの視点で今年の逸品をセレクトするという恒例の各賞ですが、今回から新たにELLE DECO賞が加わり6つのアワードが選定。発表を受け、各ブースを取材してきました!

 

JID Design Award

 by 日本インテリアデザイナー協会 理事長 喜多俊之氏

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nara helt naturligt(ナーラ・ヘルト・ナチューリクト/トゥモローランド)

http://www.naraorganics.jp/

このブログでもさきがけて紹介したオーガニックボディケア製品「ナーラ・ヘルト・ナチューリクト」が日本インテリアデザイナー協会賞を受賞しました!「全ての商品においてオーガニック認証を取得していることに加え、デザイナー自身(グン・ヨハンソン氏)も国際的なオーガニック認証機関であるエコサートを取得している。商品開発の努力と企業姿勢が素晴らしい」(喜多氏)との受賞理由です。同協会副理事長中田重克氏も、「自然を意識したブースデザインも素晴らしい。徹底したオーガニックへの取り組みが商品やプレゼンテーションに現れている」と話していました。そう、ブース自体の存在がアトリウムにフレッシュな空気をもたらしているのです。飾られた草花も野原から摘んできたようなやさしさを醸し出していて、和やかな雰囲気が漂っていました。「giving style」のテーマ"ギフト"にはきっと、自然の恩恵という意味も含まれているのではないでしょうか。

 

JDCA Design Management Award

 by 日本デザインコンサルタント協会 副代表理事 山村真一氏

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*三条商工会議所

審査員の山村氏は「新潟県、三条の持つ多様な日本の伝統的ものづくり技術が見事に現代のライフスタイルに生かされている。その高いデザインマネージメントの取り組みを評価します」と述べています。まさに匠の技!と唸らされる力をもった製品がたくさん並ぶブース。安達紙器工業、三条商工会議所、諏訪田製作所、百年物語、マルナオの各社が自信の技術を誇る場です。ひとつひとつが非常に緻密な設計と細かい神経で手がけられているのがわかります。それでいて新しい!いま使ってみたいペーパーナイフや箸、USBコネクタなどがたくさんあるので、ぜひ実物を手にしてスゴさを体感してほしいと思います。

 

NIKKEI DESIGN Award

 by 日経BP社 日経デザイン編集長 下川一哉氏

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古川紙工(ふるかわしこう)

http://furukawashoten.jp/

 ここへは足を踏み入れて良いのかどうか!?一瞬ためらってしまったのは、あまりにも神々しいブース入り口だったから。真っ白い暖簾をくぐると白い玉砂利が敷き詰められた小さな空間で丁重に扱われていたのは、和紙のレターセット!三椏を原料とし、すべて手作業で製造された美濃和紙のレターセット「鳳凰の手紙」です。手作りと言ってしまうのはあまりにも簡単過ぎます。

 私も学生の頃、泊まり込みで和紙を漉いたことがありますが、そりゃあ手間と労力のかかる仕事なのです、すべて手漉きというものは。三椏(他には楮やガンピなど)を川に沈めて柔らかくし、煮込み、すべてのゴミやチリをひとつも残さないように手で取り、さらに繊維質を柔らかくするために煮込む作業を繰り返し、必要に応じて漂白し、ネリと呼ばれる接着剤の役割をするトロロアオイの根をすり潰し、やっと原料が完成。さらに水へ溶解させて1枚ずつ簀桁ですくい上げるように漉き、板に貼って天日で乾燥させる‥‥‥これでやっと1枚の和紙が出来上がるのです。

 古川紙工のレターセットに使用している和紙は、この工程でもすべて自然の材料だけを利用しているとのこと。白さを出すために、普通は苛性ソーダなどを加えるのですが、貝殻胡粉を原料に漉き込むという繊細さ!

 便せん15枚・封筒5枚・カード1枚が一式になって桐のトレイに収納された、一生ものよりも長生きするセット。ボックスには鳳凰柄がエンボスされています。これぞ本物の贅沢。1000年先まで残る和紙、手に入れてもいないのについ、何を書き残そうか考えてしまいました!

 

All About Style Store Award

 by オールアバウト スタイルストア MDマネジャー 柳沼周子氏

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*邦商(ほうしょう)

http://www.whitephoto.co.jp/

アッシュコンセプトがプロデュースした「HO.H.、折りたためるランチボックスがオールアバウト賞を受賞です。食べ終わったら平たくたたんで持ち帰れるお弁当箱。折り曲げに強いポリプロピレン素材を使用しているので、使い捨てなくて済むのが嬉しいところ。選評コメントは「最近の景況を鑑み、こんな中でもお客様の行動を引き出すアイテムを選びました。お弁当箱の枠を超えたデザイン、仕様、価格で、すぐにでもご紹介したいと思えるものでした」(柳沼氏)。広げると1枚のフラットなシートになるので、隅々まで洗えて清潔そうですし、なんと電子レンジで温め直しもOK!冷凍保存も可能!お弁当だけじゃなく、おすそわけやパーティーにも役立ちそうです。しかも2サイズ×10種類のデザインから選べるのが楽しいですね。伸縮性のバンドもカラフルで、仕切り板も付属しているなんて、使い捨てられるワケがないんです。あ、食べ物だけじゃなくて、小物の収納にもぴったりかも!

 

 

ELLE DECO Award

 by アシェット婦人画報社 エル・デコ編集部 編集長 木田隆子氏

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*植田産業 キュオラ

          「紙という素材の可能性を最大に生かし、未来へのメッセージを感じる作品です。リサイクルのアイデア、生活を豊かにしてくれる美しい色使い。これからの時代のものづくりを刺激する、発想の素晴らしさにエル・デコ賞を差し上げたいと思います」(木田氏)。色使いが魅力的なうえ、構造がシンプル(一定幅の紙コードを巻き、お椀状に押し固める手法)。材料をさらに細かくして編み上げたクッションや、スツールになった状態も新鮮な形ですね。いくつか違う色をチョイスして、インテリアのポイントにしたり、重ねてディスプレイしたりするのも素敵。子どもの頃、リボンを丸めて小さな器を作って遊んだことも思い出して、懐かしい気持ちになるデザインでもあります。

           

Interior Lifestyle Young Designer Award

 by インテリアライフスタイル プロデューサー 高田公平氏

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*デザイン創造工房『めがね』

http://www.designstudio-megane.com/

 若手デザイナーによるプレゼンテーションエリア「talents」から1名に授与される「ヤングデザイナー・アワード」に、今年は八木沼修氏が決定しました。数年間にわたって活動してきた、伝統工芸品とのコラボレーションが結実し、ドイツで開催されるアンビエンテでも招待展示ができる権利を得て、会期2日目からはさらに注目を集めています!実は過去にも「talents」エリアへ出展を申し込んでいたそうですが、実力不足と見なされてしまい落選し続けていたのだとか。その間にもコツコツとていねいに各地の伝統技術者とやりとりを重ねてきた成果ですね。特に、香川県丸亀市の伝統的うちわ技術を用いた、新しいサイズのスクエアなうちわが秀逸です!文庫本や単行本にはさんで持ち歩ける形をデザイン‥‥‥というより、職人と共に開発した、という製品。さらにブラッシュアップさせて製品として流通できるようになってほしいと思う一方、手技あってこそ完成できる精度を落としては意味がないとも言えます。どうしたら両立できるのかを手助けする力も、デザイナーに求められている能力のひとつかもしれません。八木沼氏のさらなる活躍にも期待したいと思います!

新しい才能を探しにまず向かいたい「talents」エリア!

インテリア ライフスタイル初日、

新しい才能を探しにまず向かいたい「talents」エリア!

 

 初日を迎えたインテリア ライフスタイル。20回目という節目の今年は、不況の影響もあり海外出展者の数は伸びなかったものの、発表によれば日本企業の出展数は増加したとのこと。実際に会場を歩いてみても活気を感じますし、来場者の出足も悪くないように思います。それぞれに工夫を凝らしたブースデザインは、昨年よりもさらにレベルアップしていて、製品に注目するのと同じくらい興味深く観察してしまいます。なおかつ、東京ビッグサイト西ホールをすべて、アトリウムまで広く使用した会場は隅々まで見応え十分。1日では時間が足りないかもしれません!

 

"国内外のデザイナーとメーカーをつなぐプラットフォーム"

 

 会場内はエリアごとに分かれており、ただ新製品を発表するのではなく、アトリウムの「giving style」や西1ホールの「NORDIC LIFESTYLE」などテーマをもった展示方法がなされています。

 そのなかで今年も新しい才能を発揮するデザイナー自身がプレゼンテーションをおこなっているのが「talents」。国内外から9組のクリエイターが、メーカーを求めて新作を提案しています。「neON」という名称から変わりましたが、これまでにもホラグチカヨ氏や山田佳一朗氏、ドリルデザインとフルスイングによる合板研究所など、今回のILでメーカーから製品を発表しているデザイナーを輩出してきました。特に、ドイツで開催される「アンビエンテ」内のデザイナーズ・エリアに招待出展できる1名を選出する審査(インテリアライフスタイル・ヤングデザイナー・アワード)も同時に行われるため、ブースでの見せ方にも気合いが入っています。

 メーカーの新作が気になる会期ではありますが、彼らの勢いにもぜひ触れてみてください。

 

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minna(ミンナ)

http://minna-design.com/

長谷川哲士氏と角田真祐子氏のユニット「minna」は2作品を提案。ほんのわずかなアイデアで立てかけたり引っ掛けたりするのが楽になった構造の傘「Smart Umbrella」と、この「motte」。牛乳パック専用取っ手です!500ミリリットルのパック入り飲みものを、ストローでそのまま飲むときにも少しエレガントに!パックの口に差し込むだけで取っ手になる小さなグッズ、今すぐにでも使ってみたくなりますね。初日数時間にしてすでに、メーカーから製品化の声がかかったとか。

 

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LaLa Lab.(ラララボ)

http://www.lala-lab.com/

デザイナー飯田侑希氏の作品は、鳥の羽でおおったランプ「NEST」と、動物の足跡をモチーフにした花器「ASHIATO」。陶器製の花器は、下に水を含ませたオアシスなどのスポンジを入れて草花を飾っておくことができます。動物や鳥の足跡のくぼみに愛嬌がありますね。さりげない野の花などを選べば、なんとなく自然に生えてきたような雰囲気が演出できそう。

 

 

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Sophie Dalla Rosa(ソフィ・デラ・ローザ)

http://www.sophiedallarosa.com/

フランスから参加したニッティングアーティスト、ソフィ・デラ・ローザ氏。ガラスボトルの中には、ノッティング手法で作られた植物のようにしなやかに根をはるような作品が。そしてテーブルから床まで侵食しているニットもユニーク!アートピースとしてリビングにコーディネートしてみたい!色使いのセンスもポイントです。

 

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la font du ciel(ラ・フォン・ドゥ・シエル)

http://www.lafontduciel-luminaires.fr/

フランスの工芸品メーカー、「ラ・フォン・ドゥ・シエル」の照明はなんと、羊皮紙(パーチメント)でできています!環境へのダメージを考慮し、量産品に用いられるクロム、ニッケル、有機溶媒、合成樹脂といった有害性のある物質と、それを発生させる危険性を削減させる素材に注目したとのこと。半透明の素材が明かりを和らげ、温かみある空気感さえ漂わせますね。帯電防止効果もあり、しかも微生物による分解が可能。手作りで1点ずつ成形されています。デザインの美しさを認める賞、インターナショナル・プラス・アワード2009を受賞。

 

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HUS D CRAFT(ハス・ディ・クラフト)

http://www.husdcraft.com/

建築家駒田健治氏は3種類のスツールを発表。そのひとつTRIPOD」はスチール製の3本足がまるで蜘蛛かアメンボ!?大中小の3脚を重ねて収納することもでき、がっちりした構造は公園や遊具の1部として屋外に置かれていても似合うに違いありません。建築の構造体をフレームのままスツールに落とし込んだと聞いたとしても、納得してしまいそうですね。

 

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 MicroWorks(マイクロワークス)

http://www.microworks.jp/

デザイナー海山俊亮氏のレーベル、マイクロワークスから発売する「Tail」は名前の通り、動物のしっぽが特徴的な傘。ベルクロで象られた動物が縫い付けられてあり、その動物の尻尾をぐるりと巻いて、傘をまとめておけるという、ちょっとしたアイデアがキュートなデザイン。傘を差している時も尻尾は止めておけるので、縁から垂れることもないようです。モモンガとサルの2種類が完成していました。

 

そして、今年の「インテリアライフスタイル・ヤングデザイナー・アワード」は‥‥‥

明日のブログへ続きます!

インテリア ライフスタイル始まりました!

こんにちは!

本日より、インテリア ライフスタイルがついに開幕しました!

今年も東京ビッグサイト西ホール全館を使っての開催です。

初日はお天気にも恵まれ、たくさんの来場者にご来場いただきました。

 

会場の様子をいち早く、皆様に今年の見どころをお伝えします。

 

アトリウム特別企画「giving style(ギビングスタイル)」@Atrium

毎年、たくさんの来場者の方々に好評いただいているアトリウム特別企画。

今年は第20回目を迎えるインテリア ライフスタイルのテーマに"感謝"の気持ちを込めて、

「贈り物」をテーマに開催。

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ギフトに込められた贈り手のこだわりや気持ちを届ける「コト」に焦点をあて、

人と人の繋がりから始まる新しいライフスタイルを提案する出展エリアです!

 

その中でもまず、皆様にご覧いただきたいのは、

ブース番号: A-15

出展者名:  ko design concept

 

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170年の伝統を現代のライフスタイルにアレンジした

デンマーク発のセラミックブランド「ケーラー」

色鮮やかな北欧らしい優しいデザインは、

お部屋にもスッと溶け込み私達を癒してくれます。

ELLE DECOによる、ケーラーのgiving style スタイリングステージも見どころです!

 

34社による気持ちを届けるギフト提案、皆様にも新しい発見があるかもしれません!

ぜひぜひお見逃しなく。

 

 

COOL (Hall 2)

ベストセラーが発信される場所として知られる人気エリア「COOL」。

ステーショナリー、キッチンツール、ファニチャーなど、誰もが持っている定番製品から、

インテリア ライフスタイルが発表の場となる新製品までが大集合!

隅々まで要チェックです!

 

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ブース番号:2043

出展者名:ランパス

 

こちらは、ランパス社が展開するスペインから届いた新しいナプキンとプレイスマット。

ロール状のナプキンは、プレカットされていて、切り離してすぐに使うことができます。

また色やデザインもとても豊富なので、食器やシーンなどによってコーディネートが自由自在。

毎日の生活に彩りをもたらしてくれます!

 

 

NORDIC LIFESTYLE (Hall 1)

インテリアシーンでももはや定番となった北欧のデザイン。

スウェーデンのテキスタイル、フィンランドのジュエリー、

デンマークのキッチンウェア、ノルウェーのインテリアアクセサリーなど、

生活のあらゆる場面に北欧ならではの温かみと大胆さを兼ね揃えた製品を、

一度にご覧いただけるのはインテリア ライフスタイルだけ!

 

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インテリア ライフスタイルは6月4() 17:00まで!

来場事前登録はコチラ→https://www.mmfcservice.com/il2010/ja/registration/

会場図面はコチラ→http://www.interior-lifestyle.com/jp10/floorguide.php

出展者検索はコチラ→http://mmfcservice.com/il2010/ja/search/index.htm

 

 

明日もお天気のようです!!

開催はあと2日です、皆様どうぞお見逃しなく!!

 

デザイナーの感度から生まれる新しい定番 木製品ブランド"kime"

 インテリア ライフスタイル(以下IL)では若手デザイナーが手がける新しいブランドに出会える、というひとつの喜びがあります。特に日本全国の伝統的な職人技を誇る産地と、新しい感性が結びついて生まれた製品は、これからの生活に定番となる可能性を感じさせる瑞々しさに溢れ、展示会場からすぐに持って帰りたくなってしまうかもしれません!

 

木肌のキメを表情としてデザインに活かす

DREAMY PERSON Inc.×MIKIYA KOBAYASHI

 

 先日、デザイナーの小林幹也さんに会った際に「新しいブランド、つくるんです」と聞き期待していたのは、北海道旭川の木工会社ドリーミィーパーソンとのプロジェクト。これは会期中にも見逃せない展示になるはずです。小林氏といえば、「ウキハシ」をご存知の方も多くいらっしゃることでしょう。箸置きがなくても、先端が少し浮き上がっているデザインによって、テーブルに直接触れない形状が斬新なお箸のシリーズで、個人的には竹製のものが気に入っています。軽いし丈夫なので、マイ箸としても重宝するのです。

 さてその小林氏がデザインディレクターを務め、ILに合わせて発表するブランドは、kime(キメ)。つまり、肌理・木目のこと。木がもつ温もりや安心感を与える独特の「肌理」と、木そのものの表面に見える「木目」の力強い生命力を最大限に引き出したデザインになるようです。

 製造元のドリーミィーパーソンは、木の質感が魅力的な食器類をデザイナーと共に開発してきたメーカー。手にするとうっとりしてしまう触り心地の良さがずっと印象に残っていました。小林氏の実直かつやわらかいフォルムをどう完成させているのか、興味が深まります。

 

「ブランドネームには木の"肌理""木目"の魅力に溢れた道具を現代生活にお届けしたいという想いが込められています」、とは小林氏からのメッセージ。「木を愛し、木を知り尽くした旭川の職人が丹誠を込めて創り上げた」という言葉どおり、写真からも手技の試行錯誤が伝わってきそうです。

 

 このブログでもすでに紹介した方々も含め、今回のILはこれまでにも増して、いま日本で力のあるデザイナーやクリエイターの新作が一挙に披露される場となりそうな予感がします。さらに素晴らしいのは、アイデアの提案だけでなく、会場に並ぶ製品は同時に市場で流通できるクオリティに達していること。このkimeも、ドリーミィーパーソンの直営店ではIL開催と同時に発売を開始するそうです。バイヤーの方々にはさらに幅広いチャンネルでの展開を検討してほしいですし、小売店では実際の良さを直接伝えられる機会を広げてもらえれば嬉しいと思う、一般消費者の私です。

 情報の早さと同じくらい、新しい製品へのアクセスも早くなるに違いありません。

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写真:尾鷲陽介

kime(キメ)

http://brownbox.lib.net/Topics_01.html

kimeブランドの初回リリース製品は、栓抜き、楊枝立て、くつべら2種、ペンケース、時計、メジャーの7種類。写真の栓抜きと楊枝立て、ペンケースも、少ないデザイン要素のなかに温かみを感じさせています。手にしっくり馴染みそうな木の肌合いは実際に会場ブースに立ち寄って確かめてほしい!

 

【データ】

株式会社ドリーミィーパーソン

tel . 0166-50-3344

fax. 0166-50-3345

E-mail info@dreamyperson.com

直営店 クラフト ブラウンボックス

http://brownbox.lib.net/index.html

 

MIKIYA KOBAYASHI DESIGN(小林幹也)

http://www.mikiyakobayashi.com

http://blog.mikiyakobayashi.com 

 

【小間番号】West Hall 2 18-36

 

 

 

日々を幸福にしてくれるオーガニックスキンケア ナーラ ヘルト ナチューリクト

 最近、食べ物はもちろん、身につける素材や肌に触れるものすべてに、自然志向がますます高まっているのを感じます。その背景には、体への影響はもちろんですが、地球環境への配慮もあり、製造時に排出される汚染物質や使用時に家庭から流れ出る油分や汚水などの影響を、誰もが真剣に考え始めた証拠だともいえるでしょう。

 すべてにおいて完璧な自然主義を貫くのは大変なこと。とはいえ、できる限り環境負荷と体に優しい製品を選びたいものです。

 

"もちろん、そう!"という意味をもつビューティー製品

 今回のインテリア ライフスタイルで、アトリウムを使った企画のひとつ「giving style」に、注目したいオーガニック製品が出展されます。

 トゥモローランドがこの春から展開をはじめた新しいブランド「ナーラヘルト ナチューリクト」です。スウェーデン出身で現在イタリア・ビエラに暮らすデザイナー、グン・ヨハンソンがこだわり抜いて手がけた製品は、2007年からイタリアだけで販売されていたもの。世界有数のオーガニック認証機関エコサートのロゴを有する安全な製品で、鉱物油、シリコン、パラベンなど化学的合成や香料は一切使用されず、98%以上自然由来の成分でできていると聞きました。さらに資料によると、製造しているのはイタリア、トレントにあるオーガニック化粧品では優秀な工房で、飲料水としても安全なアルプス山脈からの水を、さらにマイクロフィルターで濾過した良質の水を使って作られているとのこと。日本の基準も十分厳しいのですが、毎年審査があるエコサートの認証を取得しつづけているのは、確かな品質だと思って間違いないはず。

 

 実はすでにトゥモローランドの店舗で販売されていて、私自身も渋谷店で手にしたのが初体験。自然、とか、オーガニック、マクロビオティック、という言葉に敏感になっているせいか、すぐさま試用せずにはいられませんでした!

 製品ラインナップはボディケアが中心ということもあり、まずはシャンプー&リンスから。選んだのは「enchantly(エンチャントリー)」という香り。製品は使用目的や肌質ではなく、3種類の香りで分けられています。ほのかなラベンダーと最後に少し感じるタイムのスパイシーな香りは、新しい感覚でした。頭皮にやさしい石けんシャンプーなどは髪が軋む感じが苦手な人も多いようですが、その心配もなく、流したお湯で体が痒くなることももちろんありません。

 

 と、なんだか製品宣伝のようになってしまうのですが、こうしたオーガニック製品がもっと当たり前の基準になってほしいと思うのです。化粧品や食品だけでなく、家具をはじめとした暮らしに関わるあらゆる製品が、これ以上たとえば環境ホルモンを発生させず、自然破壊につながらない製造方法でつくられるように。一消費者としても、見識をもって(価格だけにまどわされずに!)選ぶ努力も必要だと考えさせられることばかりです。

 

5-1.jpgのサムネール画像

5-2.jpgのサムネール画像

 

naraheltnaturligt(ナーラヘルト ナチューリクト)

www.naraorganics.jp/products/cosmetics.html

シャワージェル、バスフォーム、シャンプー、コンディショナー、ボディローション、ハンドクリームはそれぞれ3つの異なる香りのシリーズ。この他に、オーガニックコットンを使用したTシャツや、高品質のリネン製のコスメポーチ、トートバッグもあり

 

【データ】

naraheltnaturligt(ナーラ ヘルト ナチューリクト)

www.naraorganics.jp

Tel.03-5456-2350 (トゥモローランド)

 

 

【小間番号】

アトリウム A-25

 

 

 

 

 

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