Interior Lifestyle Awards & Style Japan + Restaurant
2009年6月 4日 | 投稿者: 高橋 美礼
本日始まったインテリアライフスタイル展。会期中は速報をお伝えしていきますが、会場すべてを見て回るには丸一日必要になるほど、充実した出展者と凝ったブースデザインが数多くあります!これまでにブログで紹介できなかった見どころのひとつ「Style Japan(スタイル・ジャパン)」。ここでは初日のパーティが開かれ、各アワードも発表されました。
Style
「日本のライフスタイルに新しいアイデアを提案する」というテーマで、ホームテキスタイルや家具、雑貨など多様な製品が並ぶ展示エリアです。国内外のトップブランドが提案する空間にも注目。ディスプレイにもひと工夫あるのは、店頭でも参考になるのではないでしょうか。
*高田製作所/タカタレムノス。澄川伸一氏デザインの新作、壁掛け時計や、渡辺力氏の目覚まし時計など。ていねいな設計と素材感に好感がもてます
また今年はこのエリア内に、カフェレストラン「Style Japan Restaurant(スタイル・ジャパン・レストラン)」が設けられています。エリア内だけでなく、出展ブースで見られる実際の椅子やテーブルが提供されているのも、楽しいところ。気になるブランドの椅子があればぜひ試してみるべき。ラウンジ感覚でくつろげるのも助かります(本当に、歩き回りますからね!)。レストランで提供される料理は、前デンマーク大使館エグゼクティブ・シェフのティラック・バスナヤカ氏による特別なプレート。アジアとヨーロッパのテイストがミックスされたスタイルを、私もさっそくランチにいただきました。
Interior Lifestyle Awards
インテリア業界を代表する5団体の審査員が、全出展者の中から独自の視点で選出し、賞を贈る「Interior Lifestyle Awards(インテリア・ライフスタイル・アワード)」。初日の今日、閉会後のパーティで5つの賞が授与されました。
JIDデザインアワード
(プレゼンター:日本インテリアデザイナー協会 酒井正人氏)
「YOnoBI」(ブースNo.21-01)
小さな正方形の紙片をステープラーで止めてブース全体を覆うデザインは、建築家は橋本夕紀夫氏が手がけたもの。「ぜいたくなブースが目を惹き、中に入ると日本の真摯なものづくり製品が並んでいたのが印象的でした」、と酒井氏。
JDCAデザインマネージメントアワード
(プレゼンター:デザインコンサルタント協会 宮城壮太郎氏)
「Nasnos Japan」(ブースNo.05-32)
リモコン操作による照明やカーテンシステムを展示した、ナスノス。「生活をどう捉えるか。ものづくりの技術。そしてマーケティング。デザインを考える上でのこれら3つの条件を満たしていると感じました」、と宮城氏は選評を残しています。
日経デザインアワード
(プレゼンター:日経BP社『日経デザイン』 下川一哉氏)
「アッシュコンセプト《400 each グラス & ボウル》」(アトリウムA-05)
アッシュコンセプトの新作、すべて形は違っても容量は400ccというグラスとボウルが受賞。「デザインは今、誰を幸せにしなければならないか?それは家族なのではないかと考えています。そのデザインを通して家族がニッコリ笑う、あるいは家族について思いをめぐらせるようなプロダクトを選びました」、と下川氏。
All About Style Store アワード
(プレゼンター:オールアバウト 柳沼周子氏)
「二上」(ブースNo.06-06)
製品デザインからグラフィック、ブースづくりまですべてを手がけたデザイナー、大治将典氏が選ばれました。理由について、柳沼氏は「店を開いている関係で、一般のお客様にどれだけ実用性があり、楽しさを感じてもらうプロダクトかということを重視している」と述べていました。
インテリアライフスタイル ヤングデザイナーアワード
(プレゼンター:インテリアライフスタイル事務局 高田公平氏)
「neON ホラグチカヨ」(ブースNo.06-32)
若手デザイナーの「neON」出展者から選ばれたのは、ホラグチカヨ氏。将来への兆しがのぞいた点が受賞につながったようです。来年2月にフランクフルトで開かれる見本市「Ambiente(アンビエンテ)」への招待が副賞として授与されました。今後の飛躍を期待したいですね!


